現役が伝授!管理栄養士に向いている人の特徴11個&向いてない性格3つ

キャリア

「管理栄養士に向いている人って?」
「現役だけど、私向いていないかも!?」

そんな疑問や悩みをお持ちではありませんか?
誰もが自分にピッタリの仕事で、ストレスなく働きたいと願いますよね。

適性や性格・能力やスキルといった管理栄養士に求められる知識や大切なことを知れば、今後の道しるべになるでしょう。

管理栄養士歴10年以上のemimiが体験談も含めながら解説していくので、よかったら参考にしてみてください。

管理栄養士に向いている人の特徴11個

管理栄養士に向いている人の特徴を「適正・性格」「能力・スキル・知識」に分けてご紹介します。項目に該当する数が多いほど、やりがいを感じながら仕事ができるでしょう。診断するつもりでチェックしてみてください。

管理栄養士に向いている「適正・性格」6つ

管理栄養士に向いている人の適正・性格は、以下の6つです。

食べるのが好きな人

管理栄養士は、食と向き合う仕事です。「食べるのが好き」「食に関心がある」そんな方は、探求心を持って仕事に向き合えるでしょう。

emimi
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管理栄養士に興味をもったきっかけのあるある・・・・ですね!例にもれず、私も食べるの大好きです。

料理が好きな人

管理栄養士は、食生活の改善によって健康をサポートする仕事です。相手の嗜好や生活スタイルに合ったレシピを提案するには、多くのレパートリーが求められます。料理が好きな人は、管理栄養士に向いているでしょう。

健康意識が高い人

管理栄養士は、人々を健康に導くサポートする立場です。病気を持つ患者さんや施設にいる利用者さんが、より健康になるにはどうしたらよいかを栄養学の観点からアプローチします。普段から健康意識を高く持っている人は、管理栄養士に向いているでしょう。

責任感が強い人

食は健康に直結するため、食を担う管理栄養士は責任感が求められます。適当な気持ちで仕事をしていたら、こんな事態になり兼ねません。

例えば…

・アレルギーがある人に原因食品を提供してしまったら、命に関わります
・調理場が不衛生だったら、集団食中毒になる危険性があります
・糖尿病患者さんに食指導を怠ったら、寿命が縮まる恐れがあります。

このような最悪の事態を、未然に防ぐために責任感を持って、給食管理・衛生管理・栄養指導を行う必要があります。患者さんや利用者さんに寄り添い、責任感を持って考えられる人が管理栄養士に向いているでしょう。

相手の気持ちに寄り添える人

管理栄養士が向き合う対象者は、赤ちゃんからお年寄りまでさまざまです。独自の食事のこだわりがあったり、嗜好・体調・生活スタイルが異なったりします。

食事指導の場合は、食の知識を一方的に伝えても、相手が実践できなければ意味がありません。相手の状況を理解し、気持ちに寄り添って提案できる人は管理栄養士に向いているでしょう。

人の役に立つのが好きな人

管理栄養士は、栄養面のサポートをして健康に貢献するお仕事です。

健康な人だけでなく、病気を抱える人や自分では食事を摂るのが難しい赤ちゃん・高齢者に対しての食事の提供やアドバイスを行う場合もあります。「困っている人の役に立ちたい」といった奉仕の気持ちがある人に向いているでしょう。

管理栄養士に向いている「能力・スキル・知識」5つ

管理栄養士に向いている能力・スキル・知識は、以下の5つです。

理系(化学や生物)が得意

管理栄養士の仕事は、食べ物が体内でどのように利用されて影響を与えるのかを理解する必要があります。調理面でも、調理法によって食べ物の成分がどう変化するのかといった知識も必要です。

管理栄養士の国家試験では、栄養学や人体の構造・機能・疾病についての問題が出題されます。どちらかというと、文系よりも理系の人のほうが管理栄養士に向いているでしょう。

自己管理する能力がある人

栄養指導をする管理栄養士であれば、食事面の自己管理ができていた方がよいでしょう。例えば、肥満外来で栄養指導する管理栄養士が太っていたら、説得力に欠けますよね。

患者様に対して、自分の身をもって健康を伝えられるよう、日々の食事管理ができる人が管理栄養士に向いているでしょう。

対応力がある人

給食管理や栄養指導を行うには、臨機応変に対応する力が求められます。対象となる患者さんや利用者さんは、持っている病気・生活スタイル・嗜好がさまざまです。また、体調の変化もあります。

一人一人に合った食事メニューや形態にしたり、食事プランを提案する対応力が必要です。

emimi
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厨房では、発注ミスや使い込みで必要な食材が無いというハプニングも起こります。在庫の食材でメニューを考えなければならないこともありますよ。

探求心がある人

栄養の知識は、どんどん新しい情報が入り、食の常識が塗り替えられるケースもしばしばです。患者さんや利用者さんに還元できるように、探求心を持って新しい情報を吸収できる人は管理栄養士に向いているでしょう。

emimi
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食の常識が変わった事例といえば、離乳食ですね。

昔は、味に慣れるために離乳食開始前の生後2~3カ月から果汁を与えるよう推奨されていましたが、現代では離乳食開始後がよいとされていますね。

emimi
emimi

私は、現在管理栄養士ライターとして働いています。探求心は、ライターにとっても大切です。Web上では、常に新しい情報が飛び交っていますから、常に新しい情報をリサーチして執筆する必要があります。

コミュニケーション能力が高い人

管理栄養士は、厨房内のスタッフや患者さん・利用者さん・食材の仕入れ先の業者さんなど多くの人と関わります。円滑に仕事を進めるには、コミュニケーション能力が高いほうがよいでしょう。

emimi
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私は、お世辞にもコミュニケーション能力が高いタイプとはいえませんね。だから、現場では人間関係で悩むことも多かったです(^-^; 今は、ライターとして在宅ワークになったのでストレスが減りました。リモート上でのコミュニケーションはありますが、全国各地の方とお話できて楽しくお仕事しています。

管理栄養士ライターの仕事のメリットやデメリットは、「【実録】3回転職した管理栄養士が語るキャリア形成|現職業や他業種への事例も紹介」にて紹介しています。

 

管理栄養士に向いていない人の適正や性格3つ

つぎは、管理栄養士には向いていない人の「適正・性格」を3つご紹介します。
もしも、あなたが管理栄養士に向いていない性格に該当しても、落ち込む必要はありません。後で解説しますが、管理栄養士はいろいろな働く道があります。向いていないデメリットを、やりがいでカバーしている管理栄養士も大勢いると思いますよ。

食に関心がない人

管理栄養士は、基本的に”食”と向き合う仕事なので、食への関心が低い人は向いていないでしょう。

自己主張できない人

管理栄養士は、施設に1人または少人数しか配属されないケースがほとんどです。管理栄養士の役割を果たすためには、自分の意見をしっかりと主張して相手に伝える必要があります

厨房では、安全な食事を提供するために、調理スタッフに対して衛生面での注意事項をしっかりと伝えなければなりません。

emimi
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厨房で働く調理スタッフは、年齢層が高い傾向があります。人生の先輩に対して、注意すべき場面が多々あるので、心を鬼にして自己主張する必要があります

細かな作業が苦になる人

管理栄養士の仕事は、献立の栄養価計算や食材の発注・シフトの管理・書類の管理といった事務作業があります。

献立作成では、同じ食材や調理法が重複していないかを確認して、飽きない工夫が必要です。

シフト管理では、従業員の契約労働時間や休み希望に配慮する必要があります。細かな作業が苦になる人は、仕事が辛くなるかもしれません。

emimi
emimi

管理栄養士ライターは、「細かな作業しかない」といっても過言ではないですね。地味な作業をこなしていくので。でも、私は細かな作業が好きではありません(^^;)ときに辛いと感じることもありますが、在宅ワークの魅力やほかのやりがいが勝っているから、続けられているのかも。

 

ライターを含めた管理栄養士の魅力については

「【体験談】管理栄養士のリアルな魅力とやりがい!4つの業務シーン別に解説」

の記事にてまとめています。

まとめ

あなたは、管理栄養士に向いていましたか?適性に当てはまる人も、そうでない人も、管理栄養士の資格の活かし方は多様化しています。会社員の管理栄養士に必要なスキルが、フリーの管理栄養士で要求されるとは限りません。

しかしながら、もしも自分に合う職業について、プロに相談してみたい方は、【転職エージェントナビ】がおすすめです。お金をかけずに利用できますよ。理想の働き方を実現されている方が多くいるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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「【管理栄養士のキャリア形成】実体験や他業種転職への事例も紹介」

にて管理栄養士の様々な活躍の場が紹介しています。

転職エージェントナビについてはの記事にて詳細を紹介しています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。



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