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リモートワークで働く管理栄養士が増えてるってホント?私も完全在宅で働きたい!
そうなんですよ!
私も完全在宅で生計を立てている管理栄養士の一人です。一見難しそうに見えるレシピ写真の撮影や記事の執筆など、未経験でも挑戦できるものが多いですよ。
今回は「管理栄養士が完全在宅でできる仕事9選」を紹介します。
・急な欠勤で迷惑をかけたくない
・早番や遅番が辛い
・職場の人間関係が疲れる
・会社員と同等以上稼ぎたい
そんな栄養士・管理栄養士さんのお役に立てる内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
在宅ワーク(フルリモート)でできる管理栄養士の仕事9選
②栄養指導
③ダイエットサポート
④特定保健指導
⑤栄養価計算
⑥レシピ作成
⑦献立作成
⑧料理動画の作成
⑨商品の監修
筆者である私は、完全在宅で管理栄養士として働いています。上記の在宅ワークの中には私が経験してきたものもあるので、経験談やそれぞれのおすすめな方・仕事内容・報酬の相場・求人例(スキルシェアの場合は、出品例)・仕事と出会える場所を紹介します。
在宅ワーク①:栄養士・管理栄養士ライター
<仕事内容>
栄養士・管理栄養士ライターは、資格を活かして栄養や食に関する記事を書く仕事です。
<報酬の相場>
文字単価1~5円ほど。(実績によりさまざまで、なかには1本1万~3万の記事もある)
例:文字単価2円×3000文字=6000円/1記事
・仕事内容:健康コラム執筆 800~3000文字程度、オリジナル素材または素材集から画像選定3枚~10枚程度
・報酬:1記事300円~10,000円以上(知名度などにより変動)
・雇用形態:業務委託
・仕事の掲載元:クラウディア(クラウドソーシングサイト)
私は、育児休業中に「在宅副業で月に5万程度稼げるようになりたい」と思いライターの勉強を始めました。初めはクラウドソーシングで、健康・栄養分野に限らず不動産や雑学系などいろんな分野に応募して、受かったものに取り組んでいました。スタート時は1記事300円でも、経験を積んでいけば1万円以上の記事もお任せいただけるようになります。
スキルシェアサイト「ココナラ」や「クラウディア」で仕事をGETする方法もおすすめです!
栄養士・管理栄養士ライターの詳しい仕事内容やなり方については
「【現役の私が徹底解説】管理栄養士ライターとは?収入・なり方・適正・デメリットも公開」
をご覧ください。私が実際に書いた記事については、下記で紹介しています。↓
在宅ワーク②:栄養指導(オンライン)
<仕事内容>
高血圧や糖尿病・摂食障害・妊婦・生活習慣病予防など、対象者に合わせて、電話で相談に乗ったり、LINEやメールなどで食事の相談・アドバイスを行います。
<報酬の相場>
・電話相談の場合、1分につき100円
・チャットで40分のカウンセリング面談1500円などさまざま。
・仕事内容:血液検査データをもとに1ヶ月12回のメッセージのやり取りで栄養相談(ダイエットや体調不良・肌荒れ・メンタル不調・離乳食や幼児食のお悩み・脂質異常症・糖尿病・痛風・膵炎・高血圧など)
・報酬: 15,000 円
・雇用形態:業務委託
・仕事の掲載元:ココナラ(スキルシェアサイト)
在宅ワーク③:ダイエットサポート(オンライン)
<仕事内容>
ダイエット希望者に食事や生活・運動面のアドバイスを行います。ZOOMなどを利用してオンライン上で面談をしたり、LINEやメール上でアドバイスしたりします。
<報酬の相場>
スキルシェアサイト「ココナラ」などを活用して個人で行う場合は、1ヵ月間で10,000 円程度~。
・仕事内容:カウンセリングシートの内容をもとに食事や生活習慣について1ヵ月間アドバイスする。
・報酬:10,000 円
・雇用形態:スキルシェア
・仕事の掲載元:ココナラ(スキルシェアサイト)
在宅ワーク④:特定保健指導(オンライン)
<仕事内容>
40歳以上が受ける特定健診で異常の指摘があった方に向けて、保健指導を行う仕事です。
対象者との予定を合わせて、1回30分程度の面談を行い、報告書の作成をします。
<報酬の相場>
・時給1280円
・月給18.5~35万円
・1件1700円 などさまざま。
・仕事内容:健診データを基に、オンライン面談で対象者に保健指導を行い、報告書を作成する
・報酬:面談1件(30分)につき1,700円
・雇用形態:業務委託
・仕事の掲載元:Indeed(求人サイト)
在宅ワーク⑤:栄養価計算
<仕事内容>
文部科学省が定めている「日本食品成分表」のデータをもとに料理や食品の栄養価を計算します。
以前は、専用の栄養計算ソフトを購入して利用することが多かったですが、最近はEatreat(イートリート)や文部科学省が運営する食品成分データベースなどを利用して行うことも可能です。
<報酬の相場>
・1品500円
・1~10品の依頼の場合、1品あたり2200円
・51品以上依頼の場合、1品あたり1430円 などさまざま。
・仕事内容:米粉でご希望の通りの料理のレシピをご提案(1品の材料・分量と作り方 工程別で写真撮影)、料理の全体的コンセプトのコメントを添える(30文字以内)
・報酬:1000円(初回限定価格)
・雇用形態:スキルシェア
・仕事の掲載元:ココナラ(スキルシェアサイト)
在宅ワーク⑥:レシピ作成
<仕事内容>
特定の商品を使ったレシピやダイエット向け子供向けなどテーマに合わせたレシピを考案する仕事です。
レストランのような本格的なレシピというより、健康的・家庭的なレシピを求められます。
<報酬の相場>
1本数百円~ほど。
調理写真やコメント付きで、1本1500~5000円ほど。
・仕事内容:毎日3食×7日=21食分の献立作成(Excelファイルで納品)
朝食…主食1品+副食2品目
昼食・夕食…主食1品+副食3品
・報酬:7000円
・雇用形態:スキルシェア
・仕事の掲載元:ココナラ(スキルシェアサイト)
上記の調理写真は、私がレシピ作成・調理・撮影したものです。すべてスマホで撮影しています。日当たりのよい日中がキレイに撮影できるので、天気の良い日・時間帯までに料理したり、小物や食器を揃えたりと、なかなか大変でしたね(^-^;
在宅ワーク⑦:献立作成
<仕事内容>
ダイエット向け・子ども向け・特定の病気の方向けなど、対象者に合わせて献立を作成します。また、作成済みの献立の監修(チェック)を行う仕事もあります。
栄養士がいない小規模の施設やお弁当会社・寮などからの依頼が多いです。
<報酬の相場>
1か月分の献立作成で、数万円~ほど。
・仕事内容:毎日3食×7日=21食分の献立作成(Excelファイルで納品)
朝食…主食1品+副食2品目
昼食・夕食…主食1品+副食3品
・報酬:7000円
・雇用形態:スキルシェア
・仕事の掲載元:ココナラ(スキルシェアサイト)
私も働くママに向けて1週間分の献立を作ったことがあります。一般食から離乳食への展開、買い物リストの作成まで行ったので、給食会社での献立作成経験や保育園での調理経験・子育ての経験が活かせましたね。
会社以外にも「自分の強みを活かせる仕事があるんだ!」と感激した記憶があります。
在宅ワーク⑧:料理写真や動画の作成
<仕事内容>
Webサイト・パンフレットや雑誌・YouTubeやインスタグラムといったSNS向けの料理写真や調理動画を撮影する仕事です。
撮影といっても、高価なカメラを用意する必要はありません。スマホ撮影OKの場合が多く、「写真+レシピ」「調理動画+レシピ」といった形で納品する場合が大半です。
<報酬の相場>
数千円から数万円ほど。
・仕事内容:レシピ開発・作成・撮影
・報酬:10,000円(材料費別途)
栄養価計算(+1,000円)
作る過程の写真撮影(+2,000円)
スタイリング事前撮影(+1,000円)
撮影に必要な小物など購入する場合(500円~)
・雇用形態:スキルシェア
・仕事の掲載元:ココナラ(スキルシェアサイト)
・仕事内容:子供向けレシピ動画作成(絵本風のアニメ)、1本1分程度の動画・月8本〜10本
・報酬:~10,000円
・雇用形態:業務委託
・仕事の掲載元:クラウディア(クラウドソーシングサイト)
上記の料理写真は、Web上の記事で、レシピの調理過程を説明するために撮影・編集したものです。Canva(キャンバ)というツールを使えば無料で画像の編集も簡単にできます。
在宅ワーク⑨:商品の監修
健康食品やキッチングッズなどの信頼性を高めるために、管理栄養士の監修を募集している場合があります。
・仕事内容:健康食品などの商品に管理栄養士の写真や「おすすめの一言」を提供して、商品の信頼性を高める。
・報酬:10,000円
・雇用形態:業務委託
・仕事の掲載元:ココナラ(スキルシェアサイト)
健康食品などの監修経験があります。顔出し・実名公表が必要な場合が多いです。万が一、商品が劣悪な品質だった場合、自分の評価も下げることになるので、商品選定をしっかり行った方がよいでしょう。
さっそく完全在宅の管理栄養士の仕事を探そう!
オンラインのサービスを使えば、手軽に在宅の仕事に出会えます。
スキルシェアサイトを活用しよう
在宅の仕事をする際に便利な無料で登録できるサイトを4つ紹介します。
私も在宅での仕事を探す際に、実際に利用して仕事をGETしていましたよ。
在宅の仕事は、競争率が高いためすぐに受注できるとは限りません。安定的にお仕事を得たい場合は、下記のサイトは複数登録しておくことをおすすめします。サイト名をクリックすると、登録画面になりますので、今のうちに登録しておきましょう。
サイト名 | 特徴 |
coconala(ココナラ) | 強みを活かして、自分で仕事のパッケージを作り、値段をつけて販売するスキルシェアサイトです。 <おもな在宅の仕事> 栄養士・管理栄養士ライター・栄養指導・ダイエットサポート 特定保健指導・栄養価計算・レシピ作成・献立作成・料理動画の作成・商品の監修 |
Craudia(クラウディア) | 一般的なクラウドソーシングサービスは手数料が20%だが、クラウディアは3~15%の安さで利用できます。 <おもな在宅の仕事> 栄養士・管理栄養士ライター・レシピ作成・献立作成・料理動画の作成 |
Indeed(インディード) | 日本最大級の求人検索サイトです。無料で閲覧できます。 <おもな在宅の仕事> 栄養士・管理栄養士ライター・栄養指導・特定保健指導 |
Bizseek(ビズシーク) | 一般的なクラウドソーシングサービスは手数料が20%だが、ビズシークは5.5%〜11%の安さで利用できます。 <おもな在宅の仕事> 栄養士・管理栄養士ライター |
転職サイトや転職エージェントの活用も
上記の他、転職サイトで在宅の仕事を探すのも手です。無料登録するだけで、上記では出会えない高待遇な非公開求人の閲覧ができるようになります。
キャリアアドバイザーに「在宅で働きたい」「なるべく土日は休みたい」など正直な希望を伝えれば、マッチした求人を紹介してくれる転職エージェントのサービスも完全無料で利用できるので、使わない手はありません。
管理栄養士が在宅で働くデメリット・メリット
コロナを境に「在宅ワーク」や「リモートワーク」で働く人が増えましたよね。
リモートとは、日本語で「遠隔」を指し、パソコンや電話を使って遠隔で行う仕事をリモートワークといいます。インターネットを使ったオンラインでの業務です。
在宅ワークのデメリット
まずは、栄養士が完全在宅で働くデメリットを確認しましょう。
現場で働く栄養士・管理栄養士は、厨房で重い食材を運んだり、立ち仕事をしたり、病院や施設の階段の上り下りをしたりなど、意外と運動量が多いですよね。
しかし、完全在宅となると通勤での運動もなく、一日中デスクワークになる場合が多いです。
在宅ワークになってから、運動量が激減して7キロ太った経験があります(^-^;
宅トレや立って執筆するなど、運動量を増やす工夫をしていますが、体重はなかなか戻りません(>_<)
在宅ワークのメリット
栄養士が完全在宅で働くメリットもたくさんあります。
人間関係のストレスは激減し、通勤退勤時間が無い分、家事や仕事に時間を有効活用できます。早番の場合は、寝坊できないプレッシャーがありますが、在宅では自分にとらわれない働き方が可能です。
本業もしながら、副業としても挑戦できます。
お子さんや家族の急な体調不良で、周りのスタッフに負い目を感じることもなく、年末年始などの休暇の譲り合いをする必要もありません。
まとめ
会社員の栄養士・管理栄養士は不自由な点が多いため、プライベートや家庭のことを考えて在宅ワークに転身する方が多いです。
筆者である私もその一人。在宅ワークに転身して、健康管理の難しさを感じながらも、毎日家族に「行ってらっしゃい」「おかえり」が言えること、子どもの急な体調不良にすぐに駆け付けられること、仕事の合間に家事ができることなど、多くのメリットを感じています。
自由を手に入れるには、はじめの一歩が大切です。「行動しないのが一番のリスク」。
ぜひ、リスクゼロでできる求人サイトの無料登録など、忘れないうちに行動に移してみてくださいね。
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